アジクイーン
職場の同僚のYさんとアジ釣り船に乗ってきた。Yさんは一昨年職場のワカサギ釣り大会でぶっちぎりで優勝、ワカサギクイーンの称号を得た猛者である。千葉ロッテと釣りに対する思いは人一倍強く、この日もアジ釣りに対する闘志が体から湧き出ていた。
今回お世話になったのは袖ヶ浦市長浦港の「こなや丸」さん。久々の船釣りで心躍りながら乗り込み仕掛けを準備をしていたが、いざ出船して港外に出てみると、15,6mはあるだろう南西風と高波の中で船が揺れる揺れる。Yさんは船が大きく揺れる度に興奮して「ウホ~ッ!!」、「ヒョ~ッ!!」などと奇声を発しており、周りの目を気にした俺はしばし他人の振りをしながらも、既に若干の船酔いモードになりかけていた。
それでも釣りが始まると、ポツポツではあるが釣れ始めた。底から2~3mまで仕掛けを落として大きくシャクリを入れるとアジのブリブリしたアタリがすぐにでる。久々の感触でめっちゃ気持ちいい。Yさんも途中にレンタルタックルのライントラブルに巻き込まれたり、ドチザメが釣れてしまったりしながらも順調に良型をコツコツと釣り上げていた。
釣り始めてから2時間もすると波風ともに強くなりアタリも少なくなった。気がつくと周りにいた釣り船もいなくなっており沈黙の時間がやってきた。そうなると眠っていた船酔いモードが再び甦ってくる。強くなる波と風に加えてコマセに使っているイワシミンチの見た目と匂いが酔いを増幅させた。おまけに前夜は都内で大学時代の友人ともんじゃ&お好み焼きをしこたま喰っており、度々俺の喉元までカムバックしてくる。ばっちりと酔い止めを飲んでまだまだやる気十分のYさんを見るとちょっとくやしくなったので度々「ひとくちゲ○が・・・。」「またひとくち○ロが・・・。」と話しかけてみたが増々気持ち悪くなるだけだった。。。
なんとか最後の一線を越えずに釣り終了。というか、風の勢いががおさまらず早めにあがることになってしまったのだ。釣果を確認してみると数、サイズ共にYさんの方が良くワカサギに続いてまたもや敗戦となってしまった。恐るべしYさん、多分魚が集まるようなフェロモンでも出しているのだろう。俺にはその域に達するのはまだまだと見た。でも次こそは負けん。
今日の教訓:面白かった!!ライトタックルのセット買おう!!




































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