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2009年3月26日 (木)

oasis

年度末でゴタゴタしている中、仕事で都内に出張してきた。田舎育ちの俺にとっては都会は正直言って好きではない。淀んだ空気や人混みの中にいると息苦しくなってしまう。故に仕事場近くの渋谷駅に降り立って2分で千葉に帰りたくなってしまった。

何とか2日間の仕事を終えて疲れきっていると、今回の仕事でずっと行動を共にし、一番お世話になったMさんから「いい所があるから打ち上げも兼ねて行きましょう、都会のオアシスです。」とお誘いを受けた。

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連れて行かれた先はMさんの住む三軒茶屋にある「ツリボリ三軒茶屋」。有名な釣り堀でテレビや雑誌等でも度々紹介されている店らしい。駅から歩いてすぐの所にあり、小洒落たお店が並ぶ中にポツンと佇むレトロな建物がなんとも新鮮な気持ちにさせてくれる。しかもここで釣れる魚は金魚だという。今まで金魚はすくったことはあっても釣ったことはなかったのでこれまた新鮮だった。

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お店の中に入ると幅10m程の生け簀の中に金魚がウヨウヨと泳いでいる。受付で「やわらかい餌(上級者用)」と「固い餌(初心者用)」どちらにするかを聞かれて俺は「やわらかい餌」、Mさんは「固い餌」を選んだ。店内の壁には常連さんの竿がギッシリと立てかけてあってこの店の人気ぶりが窺えた。

釣りだしてみるとなかなか難しい。やわらかい餌は入れて5秒もするとバラけてなくなってしまうので、頻繁にエサ付けとキャストを繰り返さなくてはならない。その分集魚力はあるそうだから手返しの良さが勝負になる。金魚のあたりは非常に小さく分かりにくかった。それにウキに果敢にアタックをかけてくる非情な金魚がいて、まったくあたりが判らない。。。

それでも受付のお兄さんや常連のおっちゃん達が色々とコツを教えてくれて1時間で15匹程釣ることができた。「初めてにしてはなかなかだよ」と褒められたが、熟練になると100匹以上釣る人もいるそうだ。深いぜ金魚釣り。

東京のど真ん中で初めての金魚釣りを経験できたことはすごく良い思い出になった。是非ともまた来たい。Mさんに感謝しつつ、爪の間でカピカピになった金魚の餌を見つめ高速バスで千葉に帰ったのだった。

今日の教訓:今度は皇居のお堀でも釣りをしてみたい。

2009年3月22日 (日)

ピュアな気持ちになれました

実写版「釣りキチ三平」を観てきた。2月に行ったフィッシングショーでも映画宣伝の為のブースがあって出演者の衣装が展示されていたりメイキング映像が流れていたりしていたので気になっていた。

映画館に着くと、公開キャンペーンをやっていて、糸の先に磁石の付いた釣り竿を渡された。それを海を模した青い風船が敷き詰められた床に放り込んで紙の魚を釣る。魚の裏側に賞品が書かれているという仕組みだ。勇みトライしてみると・・・

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キャラメルポップコーンLサイズを見事ゲット。映画前に「すき家」で高菜明太マヨ牛丼大盛り豚汁セットをたいらげた自分にとっては少々迷惑な賞品だったが断ることも変更することもできなかったので仕方なく頂戴した。

マヨネーズとキャラメルの風味が口の中で混じりあう複雑な風味を感じながら映画を見てみると、これがなかなか面白い。秋田の美しい自然や何気ない田舎の風景に目を奪われたし、和洋のジャンルを問わず魚釣りの楽しさや醍醐味が映画全体に凝縮されている。思わず人間て何なんだろう?と普段絶対思わないことを考えてしまった。主演の須賀健太君の演技も素人の自分が見ても見事と感じられた。

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最近は子供向けの映画やドラマで、ストーリーに大人な事情を絡ませたり、若くて見た目だけの俳優を起用したりと何だこりゃというようなものが多いように感じていたが、この「釣りキチ三平」に関しては最後まで安心して観ることができた。

確かに魚の動きがいかにもCGだったり、三平君のお姉さん役が綺麗すぎたり、最後が原作に忠実すぎて有り得なかったりと細かいことを言えばきりが無いが、そんなことはどうでもいいと思える程、見終えた後にホッとできる映画だった。三平君の純粋な人間性がそうさせたのかもしれない。DVDが出たら買おう。

今日の教訓:秋田っていいトコだなや~。

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